先日、女性クライアント様から近況報告のメールを頂きました。
『こんな日がくるとは思わなかった。』
『幸せすぎて怖い(笑)』
こんな言葉と共に、順調な状況が綴られていて
私も幸せのおすそ分けをたくさんいただきました☆彡
『幸せすぎて怖い』と感じる日常を送るようになった彼女ですが、
以前は、自分の "繊細且つ浮き沈みの激しい心”と付き合っていくことに、かなりの難しさを感じていました。
でも今は、その繊細さが、不安を起こす厄介なものとしてではなく、
美しい感性として、大切に思うようになりました。
それでも時には不安になる気持ちを、彼に素直に表現できるようになっています。
そんな彼女の気持ちを彼もちゃんと笑顔で受け止めてくれています。
そのようなコミュニケーションで得られる幸せは、今までの彼女にはなかったものなので、
冒頭の喜びの言葉となっているのです。
心を開いてコミュニケーションすることを【怖い】と感じる方は多いものです。
『素直な気持ち』を表現して、相手が受け入れてくれなかったら…と思うと
表現しない方がマシだと感じ、心を閉ざしてしまいます。
ただ、その『素直な気持ち』でいる時こそ、ありのままのアナタで生きている時間なのです。
その場をとり繕って、いつも理想的な感情を装っていたら
その時のアナタはアナタとして存在していないと言っても過言ではないわけです。
とは言え、素直な気持ちを常に表現できるかというと、それはなかなか難しいことです。
現代人は社会的立場があり、それぞれの役割で生きている時間が多いですから
特に繊細な感情をなかなか出せないのも仕方のないことでしょう。
ただ、そんな時こそ自分の素直な気持ちで過ごせる時間が必要なのです。
自分の気持ちをどこにも出せていないな、と思う人は
そのような時間をあえて作ろうとしてみて下さい。
誰にも話したくないような場合は日記のようなものに記すのもいいでしょう。
その日記に自分の心を表現している時、アナタはアナタそのものなのですから。
心を開いた時間があること
それは
ありのままのアナタで過ごしている時間があること
アナタはどのくらい
そんな時間を持てていますか?
2017 / 6 / 1 kyoko